今日は TOEIC® Part7（長文読解問題）を学習します。このパートでは、英語の長文を読み、内容に関する問題に答えます。講義動画→直感トレーニング→論理トレーニング→実践トレーニングの順番に学習していきましょう。
Step1. 講義動画を見る
はじめに、今日の講義動画を見てみましょう。
Step2. 速攻リーディング推測法（直感）
直感の講義動画は、Week3のものと一緒です。既にご覧になった場合、飛ばしても構いません。
速攻リーディング推測法は、Part7に模したイラストを見て、ジャンル、書き手と読み手、ヒントの位置を推測するトレーニングです。
次の英文を読み、太字で表示されているキーワードを頼りに、内容を3つの点に要約してください。
Q1.
2つの質問に答えてください。
- Q1. 文章のジャンルは何ですか？
- Q2. 設問のヒントが隠されているおおよその位置を推測してください。
- Q1. invitation × e-mail
- Q2. (画像のとおり)
Q2.
2つの質問に答えてください。
- Q1. 文章のジャンルは何ですか？
- Q2. 設問のヒントが隠されているおおよその位置を推測してください。
- Q1. invoice × e-mail
- Q2. (画像のとおり)
Q3.
2つの質問に答えてください。
- Q1. 文章のジャンルは何ですか？
- Q2. 設問のヒントが隠されているおおよその位置を推測してください。
- Q1. e-mail × article
- Q2. (画像のとおり)
Q4.
2つの質問に答えてください。
- Q1. 文章のジャンルは何ですか？
- Q2. 設問のヒントが隠されているおおよその位置を推測してください。
- Q1. coupon × e-mail
- Q2. (画像のとおり)
Q5.
2つの質問に答えてください。
- Q1. 文章のジャンルは何ですか？
- Q2. 設問のヒントが隠されているおおよその位置を推測してください。
- Q1. memo × letter
- Q2. (画像のとおり)
Step3. 戻り読みゼロチャレンジ（論理）
論理の講義動画は、Week3のものと一緒です。既にご覧になった場合、飛ばしても構いません。
戻り読みゼロチャレンジは、Part7の長文を読み、戻り読みが発生する5大要因（that節, 接続詞, 関係代名詞, 分詞, 同格）を区別するクイズです。
戻り読みゼロチャレンジを行います。講義動画を見た後、設問に答えてみましょう。
Q1.
Q. 次の文の that は「that節」と「関係代名詞」のどちらですか？
This is the movie that everyone has been talking about.
- (A) that節
- (B) 関係代名詞
正解: (B) 関係代名詞
（この場合、that は先行詞 “the movie” を修飾し、関係代名詞として活用しています。）
訳: これは、皆が話題にしていた映画です。
Q2.
Q. 次の文の “a plan to streamline operations” は「同格」と「関係代名詞（節）」のどちらですか？
The proposal, a plan to streamline operations, was approved unanimously.
- (A) 同格
- (B) 関係代名詞
正解: (A) 同格
（この場合、“a plan to streamline operations” は “the proposal” を説明する同格です。）
訳: 提案、つまり業務を効率化する計画は、全会一致で承認されました。
Q3.
Q. 次の文の that は「関係代名詞」と「that節」のどちらですか？
The report indicates that the project will be delayed.
- (A) 関係代名詞
- (B) that節
正解: (B) that節
（この場合、thatは主節の動詞 “indicates” に続く内容を導いています。）
訳: レポートはプロジェクトが遅れることを示しています。
Q4.
Q. 次の文の and は「接続詞」と「前置詞」のどちらですか？
The company released a new product and expanded its market.
- (A) 接続詞
- (B) 前置詞
正解: (A) 接続詞
（この場合、andは2つの動作 “released a new product” と “expanded its market” を結ぶ接続詞です。）
訳: 会社は新しい製品を発売し、市場を拡大しました。
Q5.
Q. 次の文の who は「関係代名詞」と「接続詞」のどちらですか？
The artist who painted this masterpiece is famous.
- (A) 関係代名詞
- (B) 接続詞
masterpiece: 名作
正解: (A) 関係代名詞
（この場合、whoは先行詞 “The artist” を修飾し、その人が絵を描いたことを示しています。）
訳: この名作を描いたアーティストは有名です。
Q6.
Q. 次の文の while は「等位接続詞」と「従属接続詞」のどちらですか？
While the marketing strategy is effective, it needs further refinement.
- (A) 等位接続詞
- (B) 従属接続詞
refinement: 改善
正解: (B) 従属接続詞
（この場合、whileは副詞節を導く従属接続詞として使われています。）
訳: マーケティング戦略は効果的ですが、更なる改善が必要です。
Q7.
Q. 次の文の published は「現在分詞」と「過去分詞」のどちらですか？
The published book received positive reviews from critics.
- (A) 現在分詞
- (B) 過去分詞
critic: 批評家
正解: (B) 過去分詞
（この場合、publishedは動詞 “publish” の過去分詞形で、「出版された」という状態を表します。）
訳: 出版された本は批評家から好評を得ました。
Q8.
Q. 次の文の “the CEO of the company” は「同格」と「接続詞」のどちらですか？
Mr. Smith, the CEO of the company, will attend the meeting.
- (A) 同格
- (B) 接続詞
正解: (A) 同格
（この場合、the CEO of the company は Mr. Smith を説明する同格の語句です。）
訳: スミス氏、会社のCEOは会議に出席します。
Q9.
Q. 次の文の who は「接続詞」と「関係代名詞」のどちらですか？
The employee who gave the presentation is my colleague.
- (A) 接続詞
- (B) 関係代名詞
colleague: 同僚
正解: (B) 関係代名詞
（この場合、whoは先行詞 “The employee” を修飾し、その人がプレゼンテーションをしたことを示しています。）
訳: プレゼンテーションを行った従業員は私の同僚です。
Q10.
Q. 次の文の even though は「等位接続詞」と「従属接続詞」のどちらですか？
Even though he was tired, he finished the project on time.
- (A) 等位接続詞
- (B) 従属接続詞
正解: (B) 従属接続詞
（この場合、even thoughは2つの節を結ぶ従属接続詞として使われています。）
訳: 彼は疲れていたけれども、プロジェクトを時間通りに終わらせました。
Step4. 実践トレーニング
最後に TOEIC® Part7 ダブルパッセージの実践模試を解いてみましょう。
PART 7
Directions: In this part you will read a selection of texts, such as magazine and newspaper articles, e-mails, and instant messages. Each text or set of texts is followed by several questions. Select the best answer for each question and mark the letter (A), (B), (C), or (D) on your answer sheet.
Q186-Q190（Book review）
Discovering the Past: Four Must-Read Books on Archaeology
Archaeology reveals the secrets of ancient civilizations, providing a deeper understanding of our history. Here are four captivating books that should be on your reading list.
1. “Beneath the Sands: Unearthing Ancient Egypt” by Dr. Emily Harrison
Dr. Emily Harrison takes readers on a journey through Egypt, from the pyramids of Giza to the Valley of the Kings. Her vivid descriptions and expert analysis make this book a must-read for anyone interested in Egyptian archaeology.
2. “Lost Cities of the Amazon: The Quest for El Dorado” by Professor James Montgomery
Professor James Montgomery explores the enigmatic history of the Amazon and its lost civilizations, focusing on the legendary city of El Dorado. This book offers a fascinating glimpse into the mysteries of the dense jungle.
3. “Echoes of the Ancients: Discovering Europe’s Prehistoric Cultures” by Dr. Olivia Bennett
Dr. Olivia Bennett provides a comprehensive guide to Europe’s prehistoric cultures. Covering topics from the Neolithic Revolution to Stonehenge, this book offers a deeper understanding of early European societies.
4. “The Forgotten Empires: Unveiling Asia’s Ancient Wonders” by Dr. Rajiv Patel
Dr. Rajiv Patel explores the rich history of ancient Asian civilizations, from the Indus Valley to the Khmer Empire. This book is a treasure trove of knowledge for anyone interested in Asia’s ancient history.
These four books reveal the wonders of ancient civilizations through the eyes of experienced archaeologists. Happy reading!
Review by Sarah Thompson
As a lifelong enthusiast of ancient mysteries, I was thrilled to dive into this comprehensive exploration of a legendary city hidden deep within the jungle. The author’s detailed descriptions of the rainforest and the recounting of the daring expeditions truly transported me. The book’s rich blend of historical accounts and modern archaeological discoveries kept me captivated from start to finish.
I especially appreciated the author’s ability to weave together myth and reality, presenting a balanced view of the search for a city that has fascinated explorers for centuries. This book is a must-read for anyone captivated by the allure of lost civilizations and the quest for discovery.
Next, I’m looking forward to exploring the ancient wonders of a famous civilization through the eyes of Dr. Emily Harrison, who delves into the secrets of a remarkable historical region.
Q186. Why was the information written?
- (A) To see a doctor
- (B) To teach history
- (C) To promote books
- (D) To make an appointment
Q187. What is indicated about Dr. Patel?
- (A) He collaborated with Mr. Montgomery.
- (B) He is an expert in research on Asia.
- (C) He completed a degree in Archaeology.
- (D) He lives near Indus Valley.
Q188. According to the review, which book is being criticized?
- (A) Beneath the Sands: Unearthing Ancient Egypt
- (B) Lost Cities of the Amazon: The Quest for El Dorado
- (C) Echoes of the Ancients: Discovering Europe’s Prehistoric Cultures
- (D) The Forgotten Empires: Unveiling Asia’s Ancient Wonders
Q189. In the review the word “appreciated” in paragraph 2 line 1 is closest in meaning to
- (A) valued
- (B) arrived
- (C) decided
- (D) relaxed
Q190. What will Ms. Thompson do next?
- (A) Make a presentation with Dr. Patel
- (B) Take a lesson on ancient civilizations
- (C) Write a book about the Indus Valley
- (D) Learn about Egyptian archaeology
archaeology: 考古学, reveal: …を明らかにする, civilization: 文明, captivating: 魅力的な, vivid: 鮮やかな, enigmatic: 不可解な, glimpse: ちらりと見えること, comprehensive: 包括的な
lifelong: 生涯続く, daring: 大胆な, weave together: …をまとめあげる, allure: 魅力
過去を探る: 読むべき考古学の4冊
考古学は古代文明の秘密を明らかにし、私たちの歴史への理解を深めます。ここでは、ぜひ読んでほしい4冊の魅力的な本を紹介します。
1. 『砂の下に: 古代エジプトを掘り起こす』エミリー・ハリソン著
エミリー・ハリソン博士は、ギザのピラミッドから王の谷まで、エジプトの旅へ読者を導きます。生き生きとした描写と専門的な分析により、この本はエジプト考古学に興味がある人には必読の一冊です。
2. 『アマゾンの失われた都市: エル・ドラド探求』ジェームズ・モンゴメリー教授著
ジェームズ・モンゴメリー教授は、アマゾンの神秘的な歴史とその失われた文明を探ります。伝説の都市エル・ドラドに焦点を当てたこの本は、密林の謎への魅力的な視点を提供します。
3. 『古代の響き: ヨーロッパの先史文化を探る』オリビア・ベネット著
オリビア・ベネット博士は、ヨーロッパの先史文化について包括的なガイドを提供します。新石器革命からストーンヘンジまで、初期ヨーロッパ社会の理解を深める内容となっています。
4. 『忘れられた帝国: アジアの古代の驚異を明らかにする』ラジブ・パテル著
ラジブ・パテル博士は、インダス川流域からクメール帝国まで、古代アジア文明の豊かな歴史を探ります。この本は、アジアの古代史に興味がある人にとって貴重な知識の宝庫です。
これらの4冊は、経験豊富な考古学者の視点を通して古代文明の驚異を明らかにしています。楽しい読書を！
レビュー by サラ・トンプソン
古代の神秘に生涯魅了されてきた私にとって、ジャングルの奥深くに隠された伝説の都市の包括的な探求に飛び込めたことは本当に興奮しました。著者の熱帯雨林の詳細な描写や、大胆な探検の回想は私を完全に引き込んでくれました。本書は、歴史的な記録と現代の考古学的発見が豊かに融合しており、最初から最後まで魅了され続けました。
著者が神話と現実を巧みに織り交ぜ、何世紀にもわたって探検家たちを魅了してきた都市の探索についてバランスの取れた視点を提供している点を特に評価しました。この本は、失われた文明の魅力や発見の探求に心を惹かれるすべての人に必読です。
次は、エミリー・ハリソン博士の目を通して、有名な文明の古代の驚異を探求することを楽しみにしています。
Q186. なぜこの情報が書かれたのですか？
- (A) 医者に行くため
- (B) 歴史を教えるため
- (C) 本を宣伝するため
- (D) 予約を取るため
Q187. パテル博士について示されていることは何ですか？
- (A) 彼はモンゴメリー氏と協力した。
- (B) 彼はアジアの研究の専門家である。
- (C) 彼は考古学の学位を取得した。
- (D) 彼はインダスバレーの近くに住んでいる。
Q188. レビューによると、どの本が批判されていますか？
- (A) サンズの下に:古代エジプトの発掘
- (B) アマゾンの失われた都市:エル・ドラドへの探求
- (C) 古代の響き:ヨーロッパの先史文化の発見
- (D) 忘れられた帝国:アジアの古代の驚異を明らかにする
Q189. レビューの中で、2段落1行目の「appreciated」という言葉は何に最も近い意味ですか？
- (A) 価値がある
- (B) 到着した
- (C) 決定した
- (D) リラックスした
Q190. トンプソンさんは次に何をしますか？
- (A) パテル博士と一緒にプレゼンテーションをする
- (B) 古代文明についてのレッスンを受ける
- (C) インダスバレーに関する本を書く
- (D) エジプト考古学について学ぶ
Step5. 1分解説動画を見る
今日の学びをコメント欄にアウトプットしましょう！
レッスン、お疲れ様でした！
今日のレッスンでどのようなことを学べましたか？ ぜひ、コメント欄に書いてみてくださいね。