Month1 Week4 Day5(TOEIC Part7対策)

今日は TOEIC® Part7(長文読解問題)を学習します。このパートでは、英語の長文を読み、内容に関する問題に答えます。講義動画→直感トレーニング→論理トレーニング→実践トレーニングの順番に学習していきましょう。

Step1. 講義動画を見る

はじめに、今日の講義動画を見てみましょう。

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Step2. 速攻リーディング推測法(直感)

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直感の講義動画は、Week3のものと一緒です。既にご覧になった場合、飛ばしても構いません。

速攻リーディング推測法は、Part7に模したイラストを見て、ジャンル、書き手と読み手、ヒントの位置を推測するトレーニングです。

次の英文を読み、太字で表示されているキーワードを頼りに、内容を3つの点に要約してください。

Q1.

2つの質問に答えてください。

  • Q1. 文章のジャンルは何ですか?
  • Q2. 設問のヒントが隠されているおおよその位置を推測してください。
  • Q1. job announcement × e-mail × e-mail
  • Q2. (画像のとおり)

Q2.

2つの質問に答えてください。

  • Q1. 文章のジャンルは何ですか?
  • Q2. 設問のヒントが隠されているおおよその位置を推測してください。
  • Q1. article × e-mail × review
  • Q2. (画像のとおり)

Q3.

2つの質問に答えてください。

  • Q1. 文章のジャンルは何ですか?
  • Q2. 設問のヒントが隠されているおおよその位置を推測してください。
  • Q1. Web site × form × e-mail
  • Q2. (画像のとおり)

Q4.

2つの質問に答えてください。

  • Q1. 文章のジャンルは何ですか?
  • Q2. 設問のヒントが隠されているおおよその位置を推測してください。
  • Q1. schedule × article × email
  • Q2. (画像のとおり)

Q5.

2つの質問に答えてください。

  • Q1. 文章のジャンルは何ですか?
  • Q2. 設問のヒントが隠されているおおよその位置を推測してください。
  • Q1. memo × e-mail × review
  • Q2. (画像のとおり)

Step3. 戻り読みゼロチャレンジ(論理)

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論理の講義動画は、Week3のものと一緒です。既にご覧になった場合、飛ばしても構いません。

戻り読みゼロチャレンジは、Part7の長文を読み、戻り読みが発生する5大要因(that節, 接続詞, 関係代名詞, 分詞, 同格)を区別するクイズです。

戻り読みゼロチャレンジを行います。講義動画を見た後、設問に答えてみましょう。

Q1.

Q. 次の文の once は「等位接続詞」と「従属接続詞」のどちらですか?

Once the book is published, we will start the marketing campaign.

  • (A) 等位接続詞
  • (B) 従属接続詞

正解: (B) 従属接続詞

(この場合、onceは「〜するときに」という時間を示す従属接続詞として使われています。)

訳: 本が出版されると、マーケティングキャンペーンを開始します。

Q2.

Q. 次の文の that は「that節」と「関係代名詞」のどちらですか?

The manager explained that the meeting would be rescheduled.

  • (A) that節
  • (B) 関係代名詞

正解: (A) that節

(この場合、thatは主節の動詞 “explained” に続く内容を導いています。)

訳: マネージャーは会議が再調整されることを説明しました。

Q3.

Q. 次の文の “Mr. Tanaka” は「関係代名詞(節)」と「同格」のどちらですか?

The CEO, Mr. Tanaka, announced a new strategy yesterday.

  • (A) 関係代名詞
  • (B) 同格

正解: (B) 同格

(この場合、“Mr. Tanaka” は “the CEO” を説明する同格です。)

訳: CEOの田中さんが昨日、新しい戦略を発表しました。

Q4.

Q. 次の文の if は「従属接続詞」と「同格」のどちらですか?

The manager asked if the team had met the deadline.

  • (A) 従属接続詞
  • (B) 同格

正解: (A) 従属接続詞

(この場合、ifは副詞節を導く従属接続詞として使われています。)

訳: マネージャーはチームが締め切りを守ったかどうか尋ねました。

Q5.

Q. 次の文の that は「関係代名詞」と「that節」のどちらですか?

The artist believes that the exhibition will be a great success.

  • (A) 関係代名詞
  • (B) that節

正解: (B) that節

(この場合、thatは名詞節を導き、「芸術家が信じること」を表しています。)

訳: そのアーティストは展覧会が大成功を収めると信じています。

Q6.

Q. 次の文の who は「関係代名詞」と「疑問詞」のどちらですか?

The team leader, who has years of experience, will lead the project.

  • (A) 関係代名詞
  • (B) 疑問詞

正解: (A) 関係代名詞

(この場合、whoは「チームリーダー」を修飾する関係代名詞です。)

訳: 経験豊富なチームリーダーがそのプロジェクトをリードします。

Q7.

Q. 次の文の which は「接続詞」と「関係代名詞」のどちらですか?

The report, which was submitted yesterday, contains detailed analysis.

  • (A) 接続詞
  • (B) 関係代名詞

正解: (B) 関係代名詞

(この場合、whichは「報告書」を修飾する関係代名詞です。)

訳: 昨日提出された報告書には詳細な分析が含まれています。

Q8.

Q. 次の文の that は「that節」と「関係代名詞」のどちらですか?

The director mentioned that the book will be published next month.

  • (A) that節
  • (B) 関係代名詞

正解: (A) that節

(この場合、thatは「ディレクターが言った内容」を伝える名詞節を導いています。)

訳: ディレクターはその本が来月出版されることを言及しました。

Q9.

Q. 次の文の whose は「接続詞」と「関係代名詞」のどちらですか?

The artist, whose painting was exhibited at the gallery, is gaining recognition.

  • (A) 接続詞
  • (B) 関係代名詞

recognition: 認識, 評価

正解: (B) 関係代名詞

(この場合、whoseは「アーティスト」を修飾する関係代名詞です。)

訳: ギャラリーに展示された絵画のアーティストは評価を得ています。

Q10.

Q. 次の文の having finished は「分詞」と「接続詞」のどちらですか?

Having finished the report, she decided to go home.

  • (A) 分詞
  • (B) 接続詞

正解: (A) 分詞

(この場合、having finishedは完了分詞で、前の動作が終わったことを示しています。)

訳: レポートを終えた後、彼女は帰宅することに決めました。

Step4. 実践トレーニング

最後に TOEIC® Part7 トリプルパッセージの実践模試を解いてみましょう。

PART 7

Directions: In this part you will read a selection of texts, such as magazine and newspaper articles, e-mails, and instant messages. Each text or set of texts is followed by several questions. Select the best answer for each question and mark the letter (A), (B), (C), or (D) on your answer sheet.

Q196-Q200(review and e-mails)

A Moving Story of Memory and Identity

Eliza Thorne’s debut work, The Whispering Pines, published by GreenLeaf Press, is a touching story about memory and identity, set in a small town in Maine. The story follows Alice Harper, who returns home after her estranged mother’s sudden disappearance. As Alice digs into family secrets, she learns more about her past and herself.

Thorne’s writing is beautiful and clear, capturing the town’s quiet sadness and Alice’s emotional journey. The characters are well-developed, especially Alice and her mother, Evelyn. Flashbacks and letters show Evelyn’s complex life, adding depth to the story.

The setting is vividly described, with the whispering pines symbolizing hidden secrets. Thorne’s depiction of memory mixes past and present, highlighting how memories change. Themes of forgiveness and self-discovery are thoughtfully explored, making the novel resonate deeply.

The Whispering Pines is a remarkable debut, marked by strong storytelling and evocative writing. Thorne’s ability to create a story that is both personal and universal makes this novel an unforgettable read.

From: Mark Fletcher (mfletcher@riverbendpub.com)

To: Emma Lawson (elawson@riverbendpub.com)

Date: Mar 8

Subject: Inspiring Book Review

Hi Emma,

I just read a review of The Whispering Pines by Eliza Thorne in Literary Horizons, and it really impressed me. The quality of the storytelling and the themes explored are exactly the kind of content that I think would resonate with our audience.


It got me thinking – we should aim to publish a book like this. Could we discuss how we might find or develop a project similar to this? I believe it would be a fantastic addition to our catalog.

Looking forward to your thoughts.

Best,

Mark

Mark Fletcher

Riverbend Publishing

From: Emma Lawson (elawson@riverbendpub.com)

To: Mark Fletcher (mfletcher@riverbendpub.com)

Date: Mar 9

Subject: Re: Inspiring Book Review

Hi Mark,

I completely agree with you – The Whispering Pines sounds like exactly the kind of book we should be aiming to publish.

Let’s move forward with this idea. I’ll reach out to Rachel Hartley, who wrote Echoes of the Heart for GreenLeaf Press last year. She might be interested in developing something along these lines. I’ll give her a call and let you know what she says.

Thanks for bringing this to my attention!

Best,

Emma

Emma Lawson

Riverbend Publishing

Q196. For whom is the review most likely intended?

  • (A) People who share Ms Harper’s way of life
  • (B) People who are interested in novels
  • (C) People who work with Ms. Thorne
  • (D) People who have lived in Maine

Q197. What is suggested about the Whispering Pines?

  • (A) It is based on Ms. Thorne’s life.
  • (B) It has sold over a million copies worldwide.
  • (C) It describes how people explore their inner world.
  • (D) It has been designated as a school textbook.

Q198. Who most likely is Mr. Fletcher?

  • (A) A librarian
  • (B) A therapist
  • (C) An author
  • (D) An editor

Q199. Why did Ms. Lawson send the second email?

  • (A) To respond to Mr. Fletcher’s suggestion
  • (B) To subscribe to a magazine
  • (C) To schedule the next planning meeting
  • (D) To celebrate a company’s anniversary

Q200. What is indicated about Ms. Hartley?

  • (A) She has retired from Riverbend Publishing.
  • (B) She is trying to become a film director.
  • (C) She published a book with the same publisher as Ms Eliza.
  • (D) She is one of the characters in the Whispering Pines.

touching: 感動的な, estranged: 別居した, vividly: 鮮明に, forgiveness: 寛容さ, resonate: 反響する, evocative: <印象などを> 呼び起こす

theme: 主題(テーマ)

記憶とアイデンティティの物語

エリザ・ソーンのデビュー作『ささやく松』は、グリーンリーフ・プレスから出版された心温まる物語です。メイン州の小さな町を舞台に、突然失踪した母親の元へ帰るアリス・ハーパーの姿を描いています。アリスは家族の秘密を掘り下げる中で、過去や自分自身について深く知ることになります。

ソーンの文章は美しく、明晰で、町の静かな悲しみやアリスの感情の旅を見事に捉えています。特にアリスと彼女の母親エブリンのキャラクターがよく描かれています。フラッシュバックや手紙を通じて、エブリンの複雑な人生が描かれ、物語に深みを与えています。

舞台設定は鮮やかに描写され、ささやく松が隠された秘密を象徴しています。ソーンは記憶を過去と現在が交錯する形で描き、記憶がどのように変化するかを浮き彫りにしています。許しや自己発見のテーマも丁寧に探求され、読者の心に深く響く作品となっています。

『ささやく松』は強いストーリーテリングと感情を喚起する文章が特徴の素晴らしいデビュー作です。個人的でありながら普遍的な物語を作り出すソーンの才能が、この小説を忘れられない一冊にしています。

差出人: マーク・フレッチャー (mfletcher@riverbendpub.com)  

宛先: エマ・ロースン (elawson@riverbendpub.com)  

日付: 3月8日  

件名: 感動的な書評  


こんにちは、エマ。


エリザ・ソーンの『ささやく松』に関する書評を『リテラリー・ホライズンズ』で読み、非常に感銘を受けました。ストーリーテリングの質や探求されているテーマは、私たちの読者に響く内容そのものだと思います。


これを考えると、私たちもこういった本を出版することを目指すべきだと思いました。このようなプロジェクトをどのように見つけたり、開発したりできるか話し合いませんか?素晴らしいカタログの追加になると信じています。

あなたの意見を楽しみにしています。


よろしく、  

マーク  


マーク・フレッチャー  

リバーベンド・パブリッシング 

差出人: エマ・ロースン (elawson@riverbendpub.com)  

宛先: マーク・フレッチャー (mfletcher@riverbendpub.com)  

日付: 3月9日  

件名: Re: 感動的な書評  

こんにちは、マーク。


私も完全に同意します。『ささやく松』は、まさに私たちが出版すべき本の理想的な例です。


このアイデアを進めましょう。昨年グリーンリーフ・プレスから『心のエコー』を執筆したレイチェル・ハートリーに連絡を取ります。彼女はこのようなテーマの開発に興味があるかもしれません。彼女に電話して、何を考えているかお知らせします。


この件を教えてくれてありがとう!


よろしく、  

エマ  


エマ・ロースン  

リバーベンド・パブリッシング

Q196. このレビューはおそらく誰に向けられていますか?

  • (A) ハーパーさんのライフスタイルを共有する人々
  • (B) 小説に興味がある人々
  • (C) ソーンさんと一緒に働いている人々
  • (D) メイン州に住んでいた人々

Q197. The Whispering Pinesについて示唆されていることは何ですか?

  • (A) ソーンさんの生活に基づいている。
  • (B) 世界中で100万部以上売れている。
  • (C) 人々が内面的な世界を探求する様子を描写している。
  • (D) 学校の教科書として指定されている。

Q198. フレッチャーさんはおそらく誰ですか?

  • (A) ライブラリアン
  • (B) セラピスト
  • (C) 著者
  • (D) 編集者

Q199. ローソンさんが2通目のメールを送った理由は何ですか?

  • (A) フレッチャーさんの提案に応じるため
  • (B) 雑誌を購読するため
  • (C) 次回の計画会議をスケジュールするため
  • (D) 会社の周年を祝うため

Q200. ハートレーさんについて示唆されていることは何ですか?

  • (A) リバーベンド出版から引退した。
  • (B) 映画監督になろうとしている。
  • (C) エリザさんと同じ出版社で本を出版した。
  • (D) The Whispering Pinesのキャラクターの一人である。

Step5. 1分解説動画を見る

今日の学びをコメント欄にアウトプットしましょう!

レッスン、お疲れ様でした!

今日のレッスンでどのようなことを学べましたか? ぜひ、コメント欄に書いてみてくださいね。

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